Welcome to 酒井研究室

メタボリックシンドローム、2型糖尿病、動脈硬化など多因子疾患の解明は21世紀の生物医学の大きな課題となっています。ヒストンのメチル化などを解する エピジェネティックな遺伝子発現の制御(後天的遺伝子修飾)が細胞分裂を越えて保存され、一個体の間の細胞記憶システムを形成し、このことが生活習慣病の 発症に大きな役割を果たしていることが明らかにされつつあります。エピゲノムとは、DNA塩基配列以外のDNAのメチル化とヒストン修飾で維持される遺伝情報です。

生活習慣はエピゲノムに記憶され、生活習慣病・糖脂質代謝異常発症の鍵となることが示唆されています。それでは、環境因子がどのようにエピゲノム修飾へと変換されるのでしょうか?環境変化に応じた翻訳後修飾はタンパク質が持つ多面的な機能から固有の機能を選別するスイッチです。私たちはヒストン修飾酵素の翻訳後修飾解析と遺伝子上の局在解析、タンパク質複合体解析からこれらを明らかにしていきます。

そして、睡眠、エネルギー代謝、制御メカニズムをエピゲノミックス解析から明らかにし、画期的な生活習慣病の治療法に挑戦していきます。
https://www.med.tohoku.ac.jp/m-labo/e0009/index.html

 

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News/Topics

令和2年度 「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)」に採択!

令和2年度 「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)」の研究開発領域「健康・医療の向上に向けた早期ライフステージにおける生命現象の解明」に酒井教授の課題『生活習慣病予防に働く早期ライフステージの生活環境記憶の … Read More

セル誌40周年での25報のランドマークの論文に酒井教授の論文が選ばれました

Stepwise Regulatory Intramembrane Proteolysis 細胞生物学の世界ではトップのセル誌が40周年を迎えるにあたり、 ランドマークになった論文を25報程選んで解説付きで特集しています … Read More

北徹先生(神戸市民病院院長)との対談 (クリニックマガジン2010年12月号 北徹の医学フロンティア より)

  ヒールに徹して真実追究姿勢貫く コレステロールからエピジェネティクス研究へ 動物は、細胞内でコレステロールを合成するとともに、細胞膜上にLDL受容体を発現して血液中のコレステロールを取り込んでいる。正常な細 … Read More

📌高橋宙大助教、博士課程 楊歌さんの論文がNature Communicationsにアクセプトされました

高橋宙大助教、博士課程 楊歌さんの論文がNat Communにアクセプトされました。 MYPT1-PP1β phosphatase negatively regulates both chromatin landscap … Read More

📌先端研ニュートリオミクス・腫瘍学分野の大澤先生との論文がNature communicationlにアクセプトされました

先端研ニュートリオミクス・腫瘍学分野の大澤毅先生との論文がNature communicationlにアクセプトされました。 Pan M, Zorbas C, Sugaya M, Ishiguro K, Kato M, … Read More

📌東大酒井研の修士課程2年 魏さんが第76回日本栄養・食糧学会で学生優秀賞を受賞!

2022年6月10日~12日に兵庫県神戸市及び西宮市で開催された第76回日本栄養・食糧学会大会で東京大学先端科学技術研究センター代謝医学分野の大学院生(M2)魏 宇辰さん(大学院総合文化研究科所属)が学生優秀発表賞を受賞 … Read More

📌 伊藤亮助教と高橋宙大助教が第95回内分泌学会で若手研究奨励賞を受賞!

2022年6月2日~4日に大分県別府市で開催された第95回日本内分泌学会学術総会で伊藤亮助教と高橋宙大助教が若手研究奨励賞(YIA)を受賞しました。 【受賞題名】 伊藤亮:褐色脂肪組織と白色脂肪組織で異なるヒストン脱メチ … Read More

📌The Journal of Biochemistryにこれまでの酒井研の10年間の脂肪細胞とエネルギー代謝のエピゲノムと転写因子の研究のレビューアーティクルがパブリッシュされました。

The Journal of Biochemistryにこれまでの酒井研の10年間の脂肪細胞とエネルギー代謝のエピゲノムと転写因子の研究のレビューアーティクルがパブリッシュされました。 論文タイトル:Epigenetic … Read More

📌AMED-CREST第2回領域内会議を開催しました。

4月14日(木)にAMED-CREST 第2回領域内会議をオンラインで開催し、各グループの研究進捗状況の発表を行いました。 また、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構柳沢正史先生と東京医科大学健康増進スポーツ医学分野の浜岡 … Read More

📌松村欣宏先生 准教授就任

松村欣宏先生が、4月1日付けで分子代謝生理学分野分野の准教授に就任致しました。

山口玲さんら4年生チーム 生理学をテーマとしたクイズで日本人チーム1位!

生理学をテーマとしたクイズに国内外の医学生が英語で挑む「医学生理学クイズ日本大会」の2022年度大会(PQJ2022)が、2022年3月6日に、遠隔方式で開催されました(国際医療福祉大学主催)。山口玲君ら4年生のチームが … Read More

村上健太郎さん(東京大学先端科学技術研究センター 田中十志也先生・児玉龍彦先生研究室)の論文が発表されました。

核内受容体PPARアルファに対する活性化薬(パーマフィブレート)とSGLT2阻害薬(トフォグリフロジン)の投与が非アルコール性肝炎(NASH)モデル動物に対して効果的であるとの報告です。 論文タイトル: Selectiv … Read More

助教の伊藤先生がアディポサイエンス・シンポジウム若手研究奨励賞を受賞

助教の伊藤亮先生 が第25回アディポサイエンス・シンポジウム若手研究奨励賞を受賞しました。 受賞題名:SETD5-NCoR-HDAC3 複合体による時空間特異的なエンハンサー活性調節を介した脂肪細胞分化機構の解明 第25 … Read More

東大酒井研の 米代 武司 助教 が令和4年度 日本栄養·食糧学会奨励賞を受賞されました。

東大酒井研の 米代 武司 助教 が令和4年度 日本栄養·食糧学会奨励賞を受賞されました。 第76回学術大会(令和4年6月10日)にて受賞講演が予定されています。 受賞題名: 食品成分による褐色脂肪の活性化と抗肥満効果に関 … Read More

2021年12月1日~3日に開催された(Web開催)第44回日本分子生物学会年会に参加し、酒井研メンバーが下記の通り発表を行いました。

・伊藤亮、謝詩雨、Tumenjargal Myagmar、楊超然、米代武司、松村欣宏、酒井寿郎:ヒストン脱メチル化酵素JMJD1Aの酵素活性は褐色脂肪組織の熱産生には不要であり白色脂肪組織における熱産生に必要である 第4 … Read More

酒井教授、松村准教授らの論文がNature Communicationsオンライン版に掲載

酒井教授、松村准教授らの論文がNature Communicationsオンライン版に掲載されました。 Spatiotemporal dynamics of SETD5-containing NCoR-HDAC3 com … Read More

2021年11月3日~5日に開催された(Web開催)第94回日本生化学会大会に参加し、酒井研メンバーが下記の通り発表を行いました。

2021年11月3日~5日に開催された(Web開催)第94回日本生化学会大会に参加し、酒井研メンバーが下記の通り発表を行いました。 ・酒井寿郎: エピゲノム因子によるシグナル感知とエピゲノム制御による環境への適応機構の解 … Read More

📌酒井教授が第94回日本生化学会で柿内三郎記念賞受賞講演を行いました

2021年11月3日にWEBで開催された第94回日本生化学会大会で酒井寿郎教授が柿内三郎記念賞の授賞式及び「エピゲノム因子によるシグナル感知とエピゲノム制御による環境への適応機構の解明」のタイトルで受賞講演を行いました。 … Read More