Welcome to 酒井研究室

メタボリックシンドローム、2型糖尿病、動脈硬化など多因子疾患の解明は21世紀の生物医学の大きな課題となっています。ヒストンのメチル化などを解する エピジェネティックな遺伝子発現の制御(後天的遺伝子修飾)が細胞分裂を越えて保存され、一個体の間の細胞記憶システムを形成し、このことが生活習慣病の 発症に大きな役割を果たしていることが明らかにされつつあります。エピゲノムとは、DNA塩基配列以外のDNAのメチル化とヒストン修飾で維持される遺伝情報です。

生活習慣はエピゲノムに記憶され、生活習慣病・糖脂質代謝異常発症の鍵となることが示唆されています。それでは、環境因子がどのようにエピゲノム修飾へと変換されるのでしょうか?環境変化に応じた翻訳後修飾はタンパク質が持つ多面的な機能から固有の機能を選別するスイッチです。私たちはヒストン修飾酵素の翻訳後修飾解析と遺伝子上の局在解析、タンパク質複合体解析からこれらを明らかにしていきます。

そして、睡眠、エネルギー代謝、制御メカニズムをエピゲノミックス解析から明らかにし、画期的な生活習慣病の治療法に挑戦していきます。
https://www.med.tohoku.ac.jp/m-labo/e0009/index.html

 

大学院生募集

News/Topics

プレスリリース「エピゲノムを介した寒冷環境への適応機構の解明」

酒井寿郎教授らの論文がNature Communications2018年4月19日付オンライン版で発表されました。 Yohei Abe, Yosuke Fujiwara, Hiroki Takahashi, Yoshi … Read More

セル誌40周年での25報のランドマークの論文に酒井教授の論文が選ばれました

Stepwise Regulatory Intramembrane Proteolysis 細胞生物学の世界ではトップのセル誌が40周年を迎えるにあたり、 ランドマークになった論文を25報程選んで解説付きで特集しています … Read More

📌宮崎大学の西頭英起教授との論文がiScienceに掲載されました

宮崎大学の西頭英起教授らとの論文が「iScience」に掲載されました。 老化や脳神経疾患などで起こる、脳の萎縮に関係する新しいメカニズムを世界で初めて明らかにしました。この研究成果は、将来、脳神経疾患の病態改善に繋がる … Read More

📌 松村先生、張吉くんらの論文が日本分子生物学会機関誌『Genes to Cells』に掲載されました。

SETDB1 によるユビキチン化依存的および非依存的な標的遺伝子発現抑制は、脂肪細胞分化におけるメチルトランスフェラーゼ活性の状況依存的な役割を明らかにする Ubiquitination-dependent and -i … Read More

📌 群馬大学の稲垣毅教授との論文がEndocrine Jounralにアクセプトされました。

Measurement of the nuclear concentration of α-ketoglutarate during adipocyte differentiation by using a fluore … Read More

📌 酒井寿郎教授が第16回柿内三郎記念賞を受賞

酒井寿郎教授が第16回柿内三郎記念賞を受賞することが決まりました。 受賞講演及び授賞式は、第94回日本生化学会大会にて、11月3日(水)に執り行われます。 柿内三郎記念賞は、生化学の研究分野で優れた研究業績を挙げ、今後さ … Read More

荒井先生がECTS 2021 EAST MEETS WEST Awardを受賞

2021年5月6日~8日に開催された(Web開催)ヨーロッパ石灰化組織学会(European Calcified Tissue Society)で荒井 誠(日本学術振興会 特別研究員PD)が、「Histone demet … Read More

AMED-CREST第1回領域内会議開催

4月30日にAMED-CREST第一回領域内会議をオンラインで開催しました。 たくさんのご参加ありがとうございました。

博士課程大学院生の張吉君 (Zhang, Ji)が論文発表しました。

Zhang J*, Matsumura Y*,**, Kano Y, Yoshida A, Kawamura T, Hirakawa H, Inagaki T, Tanaka T, Kimura H, Yanagi S, … Read More

第94回日本内分泌学会学術総会で荒井 誠先生が、若手研究奨励賞を受賞しました。

2021年4月22日~24日に開催された(Web開催)第94回日本内分泌学会学術総会で荒井 誠先生(日本学術振興会 特別研究員PD)が、「ヒストン脱メチル化酵素による骨形成制御機構の解明」のタイトルで発表し、若手研究奨励 … Read More

熊本大学の南 敬教授との共同研究がJBCに掲載されました。

Muramatsu M, Osawa T, Miyamura Y, Nakagawa S, Tanaka T, Kodama T, Aburatani H, Sakai J, Ryeom S, Minami T. Los … Read More

第43回日本分子生物学会で酒井研メンバー発表を行いましたしました

2020年12月2日~4日に開催された(Web開催)第43回日本分子生物学会に参加し、酒井研メンバーが下記の通り発表を行いました。 ・酒井寿郎: ヒストン脱メチル化酵素JMJD1Aによる2つの独立した機構による2つの異な … Read More