2024年10月1日よりジョンズ・ホプキンス小児病院基礎研究副学部長兼基礎生物医学研究所所長 兼 ジョンズ・ホプキンス大学医学部内分泌・糖尿病・代謝内科教授のTimothy F. Osborne博士が東北大学の客員教授に就任されます。
Timothy F. Osborne博士は酒井教授と同じ研究室(Goldstein JL & Brown MS教授、テキサス大学、1985年ノーベル医学生理学賞受賞)出身で、コレステロールの調節機構の鍵となるLDL受容体と転写因子SREBP経路による脂質代謝制御と動脈硬化症研究の世界的権威です。これまで酒井教授とエピゲノムと転写因子による糖脂質代謝・肥満・生活習慣病に関する基礎医学に関する14本の共著論文を発表してきました。
今後も引き続き共同研究を進め、東北大の研究者や学生に対し指導を行っていただきます。
Associate Dean for Basic Research and Director, Institute for Fundamental Biomedical Research, Johns Hopkins All Children’s Hospital, and Professor of Medicine in the Division of Endocrinology, Diabetes and Metabolism of the Johns Hopkins University School of Medicine