📌東北大学において実験に参加された被験者様の試料・情報の再解析について(3)

課題名:生活環境による褐色脂肪細胞の運命決定機構に関する横断的調査研究

受付番号: 受付-42731


1. 試料・情報の提供の対象となる方

2024年5月~2025年3月東北大学で行われた下記の研究にご協力いただいた方
「生活環境による褐色脂肪細胞の運命決定機構に関する横断的調査研究」

2.提供先となる機関での研究期間

2024年5月(研究実施許可日)~ 2029年3月31日

3.試料・情報の利用及び提供を開始する予定日

試料・情報の利用及び外部への提供を開始する予定日は以下の通りです。
利用開始予定日:2026年1月15日
提供開始予定日:2026年1月15日

4.研究目的

褐色脂肪組織は、寒冷刺激に応じた適応的熱産生・エネルギー消費を行う特殊な脂肪組織です。褐色脂肪組織の代謝活性や密度には大きな個人差があり、これが肥満や生活習慣病のリスクと関連しています。しかし、褐色脂肪組織の個人差を規定する要因はほとんど不明なままです。

今回の検証では、上記1.の研究課題で褐色脂肪組織を評価した方のデータを活用し、褐色脂肪組織の個人差を規定する気象要因を特定することを目的としています。1.の研究でお尋ねした居住地と検査実施日に基づき、検査前4か月間の気象曝露状況を調べ、褐色脂肪組織の個人差との関連を解析します。

5.研究方法

陽電子放射断層撮影検査(FDG-PET/CT)を受けた方の褐色脂肪組織や体組成、血液検査値を活用します。検査当時の居住地域について、検査4か月前から検査当日までの気象情報(気温、湿度、日照時間等)を気象庁等のデータベースから1日毎に取得します。次に、各気象情報と褐色脂肪活性値、及び体組成、血液検査値の相関関係を分析します。

また、褐色脂肪組織の高活性者と低活性者の間で気象情報の比較を行います。この検証により、季節に応じて変化する気象環境への生体適応における褐色脂肪の寄与と、体組成や血中パラメータに及ぼす影響を明らかにします。

6.研究に用いる試料・情報の種類

上記1.の研究で得られた下記の情報を利用します。本研究の実施内容は、東北大学病院臨床研究倫理審査委員会の審査を受けております。また、研究対象者様の個人を特定できないよう仮名加工して利用します。

情報:褐色脂肪組織の活性・量、体組成、血液検査結果、年齢、性別、居住地等
試料:なし

7.外部への試料・情報の提供

情報は個人が特定できないよう氏名等を削除し仮名加工した状態で、郵送または電子的配信等により、共同研究機関へ提供します。対応表は、研究代表者または共同研究機関の研究責任者が保管・管理します。

8.研究組織

東北大学大学院医学系研究科分子代謝生理学分野 米代武司(研究代表者)

東京大学先端科学技術研究センター ニュートリオミクス・腫瘍学分野 大澤毅

天使大学 看護学部栄養学科 松下真美

東京医科大学 健康増進スポーツ医学分野 浜岡隆文

個人事業主(北海道大学 獣医学研究院 名誉教授) 斉藤昌之

LSI札幌クリニック 亀谷俊満

佛教大学教育学部(京都先端科学大学・元教授) 青木好子

9.利益相反(企業等との利害関係)について

本学では、研究責任者のグループが公正性を保つことを目的に、情報公開文書において企業等との利害関係の開示を行っています。

本研究に関する費用は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)補助金、共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)、創発的研究支援(FOREST)、日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤研究B、C)から支出されています。
外部との経済的な利益関係等によって、研究で必要とされる公正かつ適正な判断が損なわれる、または損なわれるのではないかと第三者から懸念が表明されかねない事態を「利益相反」と言います。

本研究は、研究責任者のグループにより公正に行われます。本研究の利害関係については、現在のところありません。今後生じた場合には、所属機関において利益相反の管理を受けたうえで研究を継続し、本研究の企業等との利害関係について公正性を保ちます。

この研究の結果により特許権等が生じた場合は、その帰属先は研究機関及び研究者等になります。あなたには帰属しません。

10.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。ご希望があれば、他の研究対象者様の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出ください。

また、上記の情報を当該研究に用いることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2026年1月14日(水)までに下記の連絡先までお申出ください。その場合でも研究対象者様に不利益が生じることはありません。

ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせていただきます。
  
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
本学の連絡先(研究責任者): 東北大学 大学院医学系研究科 分子代謝生理学分野
米代武司  takeshi.yoneshiro.a8@tohoku.ac.jp Tel: 022-717-8117

研究代表者 東北大学 大学院医学系研究科 分子代謝生理学分野
米代武司  takeshi.yoneshiro.a8@tohoku.ac.jp Tel: 022-717-8117

◆個人情報の開示等に関する手続

本学が保有する個人情報のうち、本人の情報について、開示、訂正及び利用停止を請求することができます。
保有個人情報とは、本学の役員又は職員が職務上作成し、又は取得した個人情報です。
開示、訂正及び利用停止を請求される場合は、上記お問い合わせ先までご連絡ください。

※注意事項
以下に該当する場合には全部若しくは一部についてお応えできないことがあります。
①研究対象者等又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
②研究機関の研究業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
③法令に違反することとなる場合